「アフリカを個人で旅してみたい」
そう思って出発した今回の旅。
結論から言うと——「想像の3倍は大変」でした。
特にコロナ後は、
・物価の高騰
・交通手段の減少
・情報不足
など、事前に想定していなかった壁が多くありました。
この記事では、ボツワナ・ジンバブエを中心に、実際に体験した「困ったこと」とその対策をまとめています。
これからアフリカ個人旅行を考えている方の参考になれば嬉しいです。
思った以上に大変なことだらけのアフリカ旅行。
困ったことを一覧にしました。
コロナ後のアフリカ旅行でまず驚いたのが、観光関連の価格高騰でした。
とくに影響が大きいのが、いわゆる“目玉観光地”。
👉 特に高額だったのが
・オカバンゴデルタ(世界遺産ツアー) 2万円
・ヴィクトリアフォールズ(入場料) 50ドル
どちらも「一生に一度は行きたい場所」ではあるものの、気軽に行ける価格帯ではなくなっているのが正直なところ。
また、ネットで情報収集してもコロナ前の価格情報が多く、「安いと思って行ったら全然違った」というケースが多発しました。
体感としては、“アフリカ=安い”は完全に過去のイメージでした。
アフリカ個人旅行でかなり苦労したのがタクシー事情。
という、日本や東南アジアとは全く違う環境。
そのため、 「捕まらない・高い・相場が分からない」の三重苦になりがちでした。
さらに厄介なのがトラブル。
👉 ジンバブエでは実際に
・検問あり不当な通過料金を(タクシードライバーが)要求される
・目的地まで行かず途中で降ろされる
・最終的にお金だけ取られて離脱される
といった経験をしました。
もちろん毎回ではありませんが、“普通に移動するのもひと苦労”なことが多い旅になりました。
コロナ後の影響で、交通インフラもかなり変化していました。
たとえば、カサネ(ボツワナ)⇔ヴィクトリアフォールズ(ジンバブエ)は、距離的にかなり近い(約10㎞)のにもかかわらず、 公共交通機関が存在せず。
👉 現地で調べたところ
・タクシー(割高&交渉必要)
・ホテルバス送迎⇒80ドル
のどちらかしか選択肢がありませんでした。
ネットで調べた際は、「国境付近にタクシーが常駐しているためタクシーを乗り継いでの移動が可能」という情報がありましたが、実際には待機タクシーゼロ。
コロナ中に燃料費が値上がり&観光客が激減し、稼働タクシー数が減ったことが予想されました。
都市にもよると思いますが、現地の住民にはあまり国境間移動する文化がない様で、ヨーロッパや東南アジアとの違いを思い知らされました。
アフリカ周遊旅行を計画する際、地味にストレスだったのが、航空便の少なさと価格の高さ。
という状況で、予想外に空路移動もハードルが高い…
👉 翌年旅行したベトナム旅行と比較すると
・アフリカ(ボツワナ⇔南アフリカ):約1000km → 約3万円
・東南アジア(ハノイ⇔ホーチミン):約1700km → 約8000円
この差はかなり大きく、「距離ではなく需要で価格が決まっている」と実感しました。
陸路・空路ともに移動そのものが旅のハードルで、結果的にアフリカ周遊が現実的でないことを知って、旅行計画を大きく修正することになりました。
アフリカの観光地で感じたのが、宿泊費の高さ。
特に国立公園周辺は
👉 富裕層向けのリゾート価格帯が中心
そのため、普通に泊まるとかなり出費がかさみます。
そんな中で見つけた最適解が
👉 キャンプサイト宿泊
と、コスパが圧倒的な上、安全&快適。
節約しながら旅したい人には、ロッジ内キャンプサイトでのテント泊がおすすめです。
今回の旅で一番困ったのが、日本(ネット)で入手できる現地情報の少なさ。
コロナ後は大きく現地の状況が変わっているはずなのに、最新情報がほとんど見つからない状態でした。
👉 たとえば
・交通手段が廃線になっている
・料金が大幅に変わっている
・現地事情が変化している
など、「調べても当てにならない」ケースが多発。
結果として、現地で判断・修正しながら進む旅になりました。
お金まわりも想像以上に不便でした。
都市部ならまだしも、キャンプサイトやローカルエリアでは、お金の工面はかなり面倒でした。
事前に現地で情報収集したり、計画的に準備しないとふつうに詰みます。
特に印象的だったのが、ボツワナ・カサネでの移動事情。
という、日本では考えられない環境でした。
👉 実際に遭遇した動物
イボイノシシ、サル、インパラ、ゾウ、キリン、マングース、野鳥類
町中やその周辺で普通に見かけるため、「散歩感覚で歩く」が通用しないのが日本との大きな違いです。
ボツワナ・カサネ(チョベ国立公園)のキャンプサイト滞在中に言われた注意点はこちら 👇
特にサルやイボイノシシは執着が強く、 “匂いがあるだけで狙われる”レベルとのこと。
実際に被害はなかったものの、かなり緊張感のある環境でした。
気候面で意外だったのが寒暖差。
特に乾季は冷え込みが強く、昼の感覚でいると普通に寒さでやられるレベルです。
日中は半袖で過ごしましたが、夜間はフリース上下+ライトダウン着用。
ほぼキャンプファイヤーの近くで過ごしました。
もちろん、夜間の洗濯&シャワーも厳しいため、日中に済ませるかたちになりました。
冬用の寝袋+マットを持参しましたが、それだけでは寒すぎて眠れず。
念のため予備で持参していた防災アルミシートを寝袋に巻き付けることで、やっと眠れました。
事前準備の段階から困ったことはたくさんありましたが、ある程度、対策を練ったことで大きなトラブルなく過ごせました。
👉 結果的に、アフリカ旅行で一番満足度が高かったのがキャンプ体験でした。
実際に1枚使えず、別カードで乗り切る場面あり。
👉 VISA+Masterなど複数ブランド持ちが安心です。
現地通貨の持参は必須ではないですが、ドル現金もある程度あった方が便利です(ジンバブエはドル利用可)。
<防寒対策・必須の持ち物>
フリース上下、ダウンジャケット、冬用寝袋&マット、防災シート
👉 「ちょっと大げさくらい」でちょうどいいレベルでした。
そのため
👉 このスタイルが一番ストレスが少なかったです。
残念ながら、アフリカ個人旅行には向き・不向きがあります…
👉 「旅そのものを楽しめる人」
👉 東南アジアの方が圧倒的に向いてる
「ちょっと不安」という人は…
するのがおすすめです。
👉 完全個人より“ハイブリッド型”が現実的だと思います。
アフリカ個人旅行は、正直ハードルは高めです。
交通の不便さや観光費用の高さ、情報不足など、日本や東南アジアの旅行とはまったく違う難しさがあります。
だからこそ大切なのは、「事前準備」と「現地での対応力」のバランス。
完璧に計画するよりも、“崩れる前提で柔軟に動ける人”が強い旅先だと感じました。
それでもこの旅で得られた体験は、他では代えがたいものばかり。
・満点の星空
・野生動物との圧倒的な距離感
・手つかずの大自然
どれも、日本ではまず味わえないスケールでした。
振り返ると、「大変だった」よりも「行ってよかった」が勝つ旅。
しっかり準備さえしておけば、アフリカ個人旅行は決して不可能ではありません。
むしろ、一生に一度は体験してほしい旅のひとつです。
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