ネパールのポカラ を拠点に、アンナプルナエリアで1泊2日のトレッキングへ。
行きは雨の中ガイドとともに、帰りは晴れの中ひとりで歩くことになり、異なるルートでまったく違う景色を楽しみました。
この記事では、トレッキング中に出会った花々や風景を写真とともに紹介します。
📝 アンナプルナトレッキングルート概要
- ポカラからPhediまで車移動(約15km)
- Phediからトレッキング開始(約2〜3時間)
- オーストラリアンキャンプ 宿泊(標高約2000m)
- Kande方面へ下山(約2〜3時間)
- Kandeからポカラへ車移動
※写真を撮りながらの行動のため、時間は目安です。
▼位置関係はこちら(地図)
▶ Googleマップで開く(ナビはこちら)
https://www.google.com/maps/d/u/1/edit?mid=1EsNWVl9CEHMIMCEa2c9m7IGWQqiAs28&usp=sharing
👟 ポカラからトレッキングスタート
ポカラ から車で移動し、トレッキングルートの入口であるPhediへ。
登り始めは「ここから登るの?」と思うような民家の裏道からスタート。すぐに急な石段が現れます。

石段で整備された道

登り始めてすぐの風景
前半はヒマラヤの村々を通るルートで、自然だけでなく現地の暮らしを垣間見られるのが魅力。
途中、村の中で短い休憩を挟みながら進みます。

山村の家と畑

トレッキングルート沿いにある村の中で休憩できるシステム
🌼 雨のトレッキングで出会った花々
登り始めは麓の景色を眺めながら進み、やがて山道へ。
ノボタンの花が美しく、見慣れない植物に目を奪われながら歩きます。

ノボタンのピンク色の花の群生が美しい

ノボタンも形態・色も個体差あり これは珍しく5弁
後半は整備されていない傾斜のある山道となり、トレッキングらしい登りに。
さらに途中から土砂降りとなり、視界は霧に包まれます。

霧に包まれるトレッキングルート
それでも、雨に濡れた花々は驚くほど鮮やかで、霧の中で浮かび上がるような幻想的な光景でした。
道中では
- バッファローの飼育風景
- ゴーヤやきびなどの畑
- 野生の野イチゴ
- トロピカルソーダアップルの実
など、自然と暮らしが混ざり合う景色も印象的でした。

家畜小屋にいたのはバッファロー!

ワイルドのかぼちゃやひょうたんの畑

雨に濡れた野イチゴの実

トロピカルソーダアップルの縞々の実
※ガイドはかなり自由なスタイルで、途中から離れることもあり、このあとキャンプで解雇しました。
🏕️ オーストラリアンキャンプでの宿泊
オーストラリアンキャンプ に到着後、まず直面したのは予想外の出来事。
足元を見ると、複数の山ヒルに吸血されており、足首が血だらけに…。
塩で除去し、シャワーで洗い流して圧迫止血。完全に落ち着くまで数時間かかりました。
このエリアは芝生が広がっており、ヒルが潜んでいるため注意が必要です。
(テント泊は避けた方が無難かもしれません)

痛みはないが血が止まらない…

ヤマヒルの潜むキャンプサイト

キャンプサイトに続く道
その後、雲が晴れ、ヒマラヤの山々が姿を現します。
- マチャプチャレ
- アンナプルナサウス ほか
特徴的な山並みを眺めながら、標高の高さを実感。

オーストラリアンキャンプの建物2階から見たアンナプルナの山々
周辺を散策すると
- ロバの行列
- 放牧中のヤギ
- 牛やニワトリ
など、山村ならではの風景に出会いました。
ゲストハウスは山小屋のような雰囲気で、食事や談笑を楽しめる共有スペースあり。
個室もあり、設備としては十分でした。

トレッキングルートを闊歩する放牧牛は人懐っこい

仕事を終えた運搬ロバ

放牧中のヤギたち
🌷 晴れのトレッキングと高山植物
翌日は天候が回復し、晴れの中での下山に。
ガイドもいないため、のんびり写真を撮りながら歩きます。

Kandeへ向かうルートは比較的なだらかな石段で歩きやすく、トレッカーとも多くすれ違いました。
標高の違いによって植物も変化し、特にインパチェンス系の花が目立ちます。

インパチェンス属の黄色い花
帰国後に植物の特定を試みましたが、多くは不明。
野生種や現地特有の植物が多く、名前が分からなくても十分楽しめました。

まったく特定できなかった白い花

マムシグサ系の実
✨ アンナプルナの花は名前が分からなくても楽しい
高山植物は種類が多く、見た目の美しさや環境との関係性そのものが魅力です。
名前が分からなくても
- 色
- 形
- 咲いている環境
を観察するだけで十分に楽しめます。

オーストラリアンキャンプに咲いていたハーブ系の黄色い小花

タデ科のピンクの小花

エーデルワイスの仲間

ワスレナグサの仲間らしい水色の花

カンパニュラ系の紫色の花

野生の着生ランとのこと シャインマスカットが生えてるみたい
⚠ トレッキングの注意点
今回歩いて感じたポイントです。
- Phediルートは分かりにくく、後半はやや危険
- 雨の日は特に難易度が上がる
- Kandeルートは比較的安全で歩きやすい
装備としては
- トレッキングシューズ
- リュック
- 雨具(上下)
- 手足を覆う服装(ヒル対策)
は必須です。
また、街灯がないため暗い時間の行動は避ける必要があります。
🏞️ ポカラ周辺の景色も見どころ
下山後の移動中に見える景色も魅力的でした。
フェワ湖 とヒマラヤの組み合わせは非常に美しく、サランコットに宿泊してゆっくり楽しむのもおすすめです。

写真では美しさと開放感を伝えられず…
まとめ
アンナプルナエリアの1泊2日トレッキングは
- 花や植物が豊富
- 村の暮らしを感じられる
- 天候でまったく違う景色になる
短期間でも満足度の高い体験でした。
自然の中でゆっくり歩きながら、花や風景を楽しみたい方におすすめのルートです。
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